「羽目をはずしたあの時にひょっとしたら…」
なんて心配になることはありませんか?
流れにまかせてコンドームを使わなかったために、あとあとずっと心配になったりすることがあります。
性病は無症状が多く、知らずに感染してしまっていることもよくあるので、そのままではいつまでも安心できないですよね。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/mushojou/”]そこで白黒をはっきりさせるためには性病検査が必要です。
でも、あわてて検査を受けてはいけません。
どの性病も感染後すぐに検査はできないのです。
各性病ごとに感染してから検査可能になるまでの期間が異なります。
まず、行為があってからの日数を確認しましょう。
そして自分が知りたい性病が検査可能になってから検査を受けるようにしましょう。
GME医学検査研究所のキットなら365日無休、最速1~2日で結果が出るので、急いでいる人におすすめです。
目次
検査可能時期の一覧表
各性病が行為後いつから検査可能になるのかを表にしました。
性病の種類 | 検査可能な時期 |
---|---|
クラミジア(性器・ノド) | 疑われる行為から1~2日以降 |
淋病 | 疑われる行為から1~2日以降 |
HIV | 疑われる行為から3ヶ月以降 |
膣カンジダ | 症状のある時はいつでも |
膣トリコモナス症 | 疑われる行為から1~2日以降 |
梅毒 | 疑われる行為から1~2ヶ月以降 |
尖圭コンジローマ | 疑われる行為から3週間以降 |
急性A型肝炎 | 症状が出てから |
急性B型肝炎 | 疑われる行為から2~3ヶ月以降 |
C型肝炎 | 疑われる行為から3~6ヶ月以降 |
赤痢アメーバ症 | 大腸炎の症状が出てから |
クラミジアはいつから性病検査ができる?
最多の性病
感染者が一番多く、もっとも感染する可能性の高い性器クラミジア。
気になる行為があった時はまっさきに検査したいですね。
女性にはおりものの異常、男性には尿道炎を起こします。
ノド(咽頭)への感染がよく起こることでも有名です。
クラミジアは性器への感染もノドへの感染もかなり早い段階で検査ができる性病です。
さすがに当日は無理ですが、感染が疑われる行為があってから1~2日が経っていれば検査をすることが可能です。
検査は抗体検査ではなく、必ず、抗原検査(核酸増幅法)を受けてください。
女性は膣分泌物、男性は尿で検査を行います。
咽頭クラミジア(ノド)の場合もフェラチオをしてから1~2日の時間が過ぎていれば検査可能です。
咽頭クラミジアの検査ではノドの拭(ぬぐ)い液かうがい液を使って検査します。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/chlamydia/”]淋病はいつから性病検査ができる?
尿道炎!
クラミジアと同時感染することの多い淋病も早く調べたい性病ですね。
症状はクラミジアと同様、女性にはおりものの異常、男性には尿道炎を起こします。
咽頭に感染しやすいのも同じです。
感染してから発症までの潜伏期間が最短2日と短い淋病も、早い段階で検査をすることが可能です。
感染の疑いのある性行為をしてから1~2日あいていれば検査できます。
咽頭感染(ノドへの感染)した淋菌も1~2日で検査可能です。
女性は膣分泌物、男性は尿、ノドの検査はノドの拭い液かうがい液を使って検査します。
クラミジアと淋菌はコンビで、咽頭検査もセットで検査するのがベター。
どれも感染後1~2日で検査できますから、「ちょっとやばいかも…」と思う相手と性行為をしてしまった時は、まずこの4つ(クラミジア・淋菌・のどクラミジア・のど淋菌)をチェックしてしまいましょう。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/neisseria/”]GME医学検査研究所の郵送検査キットなら業界最多432病院と提携。万一、陽性となっても安心して受診できます。
365日無休、最速1~2日で結果が出るので、急いでいる人にもおすすめです。
HIV(エイズウイルス)はいつから性病検査できる?
HIVに感染しても10年くらい経たないとエイズは発症しません。
だからエイズ検査というのは、症状のない状態(無症状)で検査をするのが普通。
無症状でも抗体を調べることでHIVに感染しているかどうかがわかります。
ただし、HIV抗体が作られるようになるには最低1ヶ月最大で3ヶ月の時間が必要です。
なので、確実にHIV感染の有無を調べるのなら、疑われる行為をしてから3ヶ月あけてから検査を受けるようにしましょう。
あわてて検査しても、HIVに感染しているのに抗体がまだ作られていなくて、検査結果が陰性とでてしまうことがあります。
3ヶ月経った時点でHIV抗体が検出されなければ、感染していないと判断できます。
検査には血液を採取して検査します。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/hivinfection/”]膣カンジダ症はいつから性病検査できる?
膣カンジダ症は女性におりものの異常を起こす性病です。
膣カンジダ症の病原体であるカンジダ菌は、普段は常在菌として存在しています。
正常な人でも15%くらいの人が持っているといわれ、カンジダ菌がいるから膣カンジダ症というわけではありません。
症状もないのに検査をしても、常在菌としてのカンジダが検出されるだけかもしれません。
陽性=膣カンジダ症ではないということです。
あくまでも膣カンジダ症に典型的な陰部のかゆみや赤み、おりものの異常などの症状とセットで陽性がでた時に膣カンジダ症と判断します。
なので、検査可能なのは”症状がある時はいつでも”ということになります。
検査には女性は膣分泌物、男性はペニスを擦過した検体を用います。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/candida/”]膣トリコモナス症はいつから性病検査できる?
膣トリコモナス症は、女性にはおりものの異常、男性では尿道炎を起こす性病です。
男性の場合は潜伏期間が10日前後なのに対し、女性の場合は4日~数ヶ月と非常に幅広くなっています。
しかし、膣トリコモナスに感染したかどうかはそこまで待つ必要はありません。
核酸増幅法では、感染したかもしれない行為をしてから1~2日で検出可能になります。
検査には女性は膣分泌物、男性は尿を用います。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/trichomonas/”]梅毒はいつから性病検査できる?
バラ疹
梅毒は、初期は性器に硬性下疳というできものができ、長い年月をかけて多彩な症状を出すことで知られています。
感染してから潜伏期間の約3週間を経て第1期の硬性下疳が現れた時点では、性病検査をしても検出できないことがあります。
梅毒の検査には抗カルジオリピン抗体測定と抗トレポネーマ抗体測定の2つの梅毒血清反応が用いられます。
抗カルジオリピン抗体は硬性下疳があらわれる前後の2~4週間でようやく検出できます。
抗トレポネーマ抗体はさらに遅く、感染後4~6週間まで待たなければなりません。
郵送検査では梅毒検査に抗トレポネーマ抗体を調べますので、感染が疑われる行為をしてから1~2ヶ月あけてから検査を受けるようにしましょう。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/syphilis/”]尖圭コンジローマはいつから性病検査できる?
イボ
尖圭コンジローマを性病検査をするのは、基本的にイボ状の病変があらわれてから行います。
では、感染が疑われる行為があってからどのくらいでイボがあらわれるか?つまり潜伏期間はどのくらなのか?
一般には尖圭コンジローマの潜伏期間は3週間~8ヶ月と大きな幅があるため、セックス後いつなら検査をすることができるという目安はありません。
感染しても症状のあらわれない無症状のケースも多いため、3週間以降はいつでも検査を受ければいいと思います。
もちろん自分でイボを見つけられたならその時点で病院へ行けばOKです。
保険適用はないですが、核酸増幅法で検査することも可能です。この場合も、やはり3週間はあけたほうがいいでしょう。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/papilloma/”]急性A型肝炎はいつから性病検査できる?
A型
A型肝炎ウイルス(HAV)にはアナルをなめたり、アナルを触った指や性器をなめることで口から感染します。
潜伏期は1ヶ月で発熱や食欲不振などの全身症状があらわれます。
A型肝炎ウイルスの検査は血液でHA抗体価を調べます。検査は病院でのみ可能です。
抗体価が上昇するのは症状が出てくるときなので、事前に確認することはできません。
つまり、感染したかもしれない行為をしても、実際に症状が出てくるまでは検査をしても判断できません。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/hepatitisa/”]急性B型肝炎はいつから性病検査できる?
B型
急性B型肝炎は血液・体液から感染するので、あらゆる性行為や針刺し事故、輸血などで感染する可能性があります。
感染すると1/3の人が急性B型肝炎を発症します。
潜伏期は2~3ヶ月ですが、スクリーニング検査に用いられるHBs抗原は2~6週間で上昇(針刺しや輸血ではもっと早い)するといわれています。
症状が出てなくて確認のための検査をする場合、感染が疑われる行為をしてから2~3ヶ月あけてから検査を受けましょう。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/hepatitisb/”]C型肝炎はいつから性病検査できる?
C型
C型肝炎ウイルスに感染すると2~3ヶ月の潜伏期間の後に急性肝炎を起こします。
症状が軽いため本人が気づかないことも多いです。
C型肝炎のスクリーニング検査に用いられるHCV抗体は陽性化するのが遅く、潜伏期間の2~3ヶ月間には検出できません。
なので、感染が疑われる行為があってから少なくとも3~6ヶ月以上あけてから検査を受けるようにしましょう。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/hepatitisc/”]赤痢アメーバ症はいつから性病検査できる?
赤痢アメーバはアナルをなめたり、アナルを触った指や性器をなめることで感染が成立します。
アメーバ性大腸炎が発症するまでの潜伏期間は2~6週間とされています。
感染が疑われる行為をしても、症状が出ていない段階で検査を受けるのは現実的ではありません。
大腸炎が起こってから検査を行います。
アメーバ赤痢の検査は病院でのみ行うことができます。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/entamoeba/”]まとめ
「あの時のセックスはやばかったかも…」
と感じても、あわてて性病検査を受けないでください。
必ず、検査可能な時期を確認して、その日数をあけてから検査を受けるようにしましょう。
性病の種類によって期間が異なりますので、分けて検査を受けるか、気になる性病全部が検査可能になってから受けるようにしましょう。
ただし症状が出た場合は、待つことなくすぐに病院へ行くようにしましょう。
GME医学検査研究所のキットなら365日無休、最速1~2日で結果が出るので、急いでいる人におすすめです。
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