21世紀の現代でも、クラミジアや淋病を代表に性病は相変わらず蔓延しています。
最近では、梅毒が猛威をふるっているのも話題になっていますね。
多くの人が「もしかしたら…」という経験があると思いますが、実際に検査を受けた人なるとかなり限定されるでしょう。
検査を迷う最大の理由はバレないか?ということ。匿名で検査を受けられるかが心配で結局、検査をしない人が多いのです。
しかし、性病検査の方法によっては完全に誰にも知られることもなく検査を受けることができるんですよ。
性病検査を行うには病院・保健所・性病検査キットの3つの方法があります。
どれで検査をしてもらってもプライバシーに配慮はされています。
ただし、それぞれにメリット・デメリットがあり、匿名性が同じというわけではありません。
この記事では、完全匿名で性病検査を受けるための方法を解説します。
目次
匿名性の高さは性病検査キットが頭ひとつ抜けている
性病というデリケートなことを調べる検査なので、どこで性病検査を受けるにしても個人情報は守られています。
でも、それぞれに特有のデメリットがあります。
病院で性病検査を受ける場合の難点
病院はお医者さんと対面で行わないといけません。
保険診療で行う場合には、後日、レセプトが送られてきて家族に検査の実施を知られる場合があります。
保健所で性病検査を受ける場合の難点
保健所は完全匿名検査が可能ですが、やはり対面での検査になります。
また、検査できる性病の種類が限られます。
性病検査キットで性病検査を受ける場合の難点
自宅で検体採取を行い、郵送で検査を依頼する性病検査キットはもっとも匿名性が高い方法だといえます。
検査できる性病の種類も会社によって多少の違いはありますが、ほとんどの性病を検査することができます。
でも、そんな匿名性の高い性病検査キットでも、家にキットが送られることで家族にそのことを知られるリスクがあります。
また、検査会社に個人情報を知られている上で検査をするので情報が漏れるリスクがないとは言えません。
それらのことを考慮しても、性病検査キットで行うのがもっとも匿名性が高いのはまちがいないでしょう。
では次に、性病検査キットを利用する際に、どうすれば最大限に匿名性を高められるかについて考えてみました。
性病検査キットの受け取りを自宅で行わない
どの会社でも梱包の外から中身が判らないようになってはいますが、中身がわからないだけにいろいろと詮索されることもあるでしょう。
家庭の状況によっては荷物の到着を家族に知られて疑念を持たれる可能性があります。
また、宅配便や郵便の配達員は通常同じ地域を同じ人が行っているので、顔見知りのことも多いはず。
そんな人から荷物を受け取るのは抵抗があるかもしれません。
そこで、さらに匿名性を高められるのが次の2つの方法。
送り状の伝票の差出人を個人名に
会社によっては、指定すれば伝票の差出人を個人名で送ってくれるところがあります。
企業名じゃないので心理的な抵抗はだいぶ和らげられると思います。
このサービスを行っているのは、GME医学検査研究所、ふじメディカル、予防会、宅配ドクターです。
郵便局留めorヤマト営業所留めで受け取る
検査会社には、郵便局留めやヤマト営業所での受け取りが可能なところがあります。
自宅以外での受け取りなので、余計な詮索を気にする必要はありません。
このサービスを行っているのは、GME医学検査研究所(局留め、ヤマト営業所留め)、さくら検査研究所(局留め)、STD研究所(局留め)、ふじメディカル( 局留め、ヤマト営業所留め )、宅配ドクター(ヤマト営業所留め)です。
検査時に匿名検査を選択する
多くの検査会社では完全匿名検査に対応しています。
これは検体採取を行った後、検体を返送する際に住所氏名を記入せずにIDのみで依頼する方法です。
この方法を選択すれば、検査会社側にも誰が検査を依頼したかがわかりません。
会社側が誰がどのような検査結果だったのかというデータが残らないのです。
万に1つもありませんが、検査会社がデータを流用することも、データ流出の心配もないのです。
さくら検査研究所はプライバシーマークを取得しているのでさらに安心です。
ただし、完全匿名検査の検査結果は多くの場合、オンラインでの確認になります。
書面で結果を受け取りたい場合は住所氏名が必要になりますので匿名検査はできません。
電話での検査結果確認でも匿名検査のまま結果を聞くことができる会社もあります。
匿名検査を行っているのは、GME医学検査研究所、さくら検査研究所、STD研究所、ふじメディカル、宅配ドクターです。
まとめ
性病検査キットで検査をすれば、キットの受け取りから検査結果の確認まで、誰にも会うことなく、家族にも気づかれることなく、性病検査を完了することができます。
「恥ずかしい」「ばれないか不安」など、どうしても心理的な抵抗が強い方は、この方法を選択すれば安心して性病検査に取り組むことができると思います。
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