当サイトでも何度もお知らせしている梅毒の流行ですが、専門サイトや各ニユースメディアでもたびたび取り上げられるようになっています。
[blogcard url=”https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-031668/”] [blogcard url=”https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/743-disease-based/ha/syphilis/idsc/iasr-news/8018-459p01.html”] [blogcard url=”https://hc.nikkan-gendai.com/articles/232997″]最近は梅毒のことを意識するようになった人もだいぶ増えてきたんではないでしょうか?
でも、梅毒という性病の名前はかろうじて知っていても、どういう症状が出るかをちゃんと知っている人はあまり多くありません。
性器にプツッと何かできて
「あれっ?流行りの梅毒だったりして…まさかね」
と思うことはあっても、まさか自分が梅毒になるわけないという根拠のない自信で、きっと別の原因だろうと勝手に解釈してしまうものです。
結局あとになって、明らかな症状が出てきてからあわてて検査・治療を受けることに。
自分だけで完結することだったらそれでもいいのかもしれませんが、性病は相手のあるもの。
治療が遅れることであなたと関係した人に感染を広げることになります。
この記事では、大切な人や他の人に梅毒をうつさないために、「あれっ?」と思ったらやってはいけない3つのことをご紹介します。
梅毒について詳細は以下の記事をご覧ください。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/syphilis/”]目次
梅毒の可能性があるときにやってはいけない3つのこと
確信がなくても「梅毒かな?」と思うことがあったのなら、次のようなことはしてはいけません。
パートナーの信用や愛情を失うだけでなく、社会的な信用を失うかもしれません。
セックスをする
「梅毒かも」と思った時はセックスをしてはいけません。
「梅毒かも」と思うというのは、以前にリスクのあるセックスをしたという事実がある場合か、パートナーが浮気症でうつされた可能性がある場合でしょう。
だからこそ何か異常を感じた時に梅毒が心配になるのです。
その状態で第3者と関係を持つのは非常に無責任です。
もし、本当に梅毒で相手にうつしてしまったら傷害の罪に問われてもおかしくありません。
日本ではそういう例はほとんどありませんが、海外では性病を知っていてうつしてしまったら刑事罰や民事訴訟の対象になるほどです。
あなたに特定のパートナーしかいないのなら、今さらセックスを避ける必要はないのかもしれません。
感染するのならとっくにうつっているでしょうから。
でも、お互いに相談してできるだけ早く性病検査を受ける必要はありますよ。
そのままにする
せっかく「梅毒かも」と疑ったのに、もし本当にそうだったら恐いからとか、検査を受けるのが恥ずかしいとか理由をつけて、そのままにしておくのは一番ダメな選択です。
「もし梅毒じゃなかったら恥ずかしい思いして検査してバカみたいじゃん」
という気持ちもわかります。
実際、梅毒じゃないこともあるでしょう。
でも、本当に梅毒だったら大変です。
上に書いたように、あなたのこれからの相手に感染させる可能性があります。
また、梅毒は進行するととても怖い病気で、顔にゴム腫という腫瘍ができたり脳や心臓がやられて死ぬこともあります。
あなたの未来を失うことになるかもしれません。
さらに梅毒がやっかいなのは、症状が消えていったん治ったように見える無症候期があること。
無症候期に入ったのを
「やっぱり梅毒じゃなかった。よかった」
と勘違いしてしまったら大変です。
安心してしまってさらに診断が遅れることに。
何年も経ってから、先ほど上げた重大な症状が出てきて手遅れになるかもしれません。
パートナーに黙っている
パートナーがいるのにあなたが浮気をして梅毒らしき症状が出てきたのなら、できるだけ相手に早く打ち明けましょう。
セックスを控えるのは当然ですが、すでにうつしてしまっているかもしれません。
なるべく相談して一緒に性病検査を受けるようにしましょう。
浮気がばれたくないから先に自分だけ検査を受けるというのもありかもしれませんが、陽性だった場合に黙っているというのはありえませんからね。
梅毒かな?と思ったら
重複しますが、「梅毒かも」と思ったらまずやるべきは次の3つ。
必ず性病検査を受ける
「梅毒かも」といくら心配してもなんの解決にもなりません。
まずするべきは性病検査を受けて感染の有無をはっきりさせることです。
ほぼほぼ間違いないのなら最初から治療のことを考えて、専門病院へ行きましょう。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/zenkokubyouin/”]確信はないけど確かめたいのなら、郵送でできる性病検査キットを利用するのもいいです。
家で誰に会うこともなく検査できるので恥ずかしい思いをすることがありません。
最近は急激に利用者が増えていて、性病検査のスタンダードになる勢いです。
引用元「HIV/エイズに係る項目ごとの論点」健康局結核感染症課
ただし、郵送検査では通常、抗トレポネーマ抗体を測定しますが、早い段階では感染していても陽性と出ないことがあります。
検査ができるようになるのは感染後4~6週間といわれていますので、疑わしいセックスをしてから最低でも1ヶ月あけてから検査を受けるようにしましょう。
病院へ行く場合、一般内科だと梅毒患者を診たことがないお医者さんも多いので、できるだけ専門病院で診てもらうようにしましょう。
パートナーにも打ち明ける
前述のように、あなたに特定のパートナーがいるのなら、梅毒の感染がわかって黙っているというのはありえません。
梅毒は発見が遅れると命にかかわることもある病気です。
黙っていることでパートナーの健康や命をおびやかすことになります。
また、梅毒はピンポン感染することもある性病です。
ピンポン感染とは、カップルの場合、一方だけが治療してももう一方が感染源となって何度でも感染すること。
[blogcard url=”https://sticheckup.com/pingpong/”]梅毒は一度感染して治っても免疫が不十分で再感染を防ぐことができない病気なのです。
つまり、パートナーに黙って自分だけ治療しても何度でも再感染してしまいます。
梅毒が疑われるのなら、パートナーと一緒に検査・治療することが必須なのです。
しっかり治るまでセックスを控える
前述のように、梅毒が疑われる時点でセックスを控えるべきです。
では、いつまで控えるべきなのでしょう。
梅毒による発疹があると、そこから病原体の梅毒トレポネーマが感染します。
治療を始めても発疹が治らないうちは相手にうつしてしまう可能性があります。
理想的には病院で抗カルジオリピン抗体価を調べ、8倍以下になっているのを確認してから。
現実的には、見た目に発疹が消えたのを確認してからです。(発疹のチェックも病院で受けましょう)
この場合は発疹を見逃すこともあるので、感染リスクがゼロではないことを知っておきましょう。
梅毒にならないためにすべきこと
ここまで梅毒の疑いがあったときにしてはいけないこと・すべきことを述べてきましたが、もっと大切なのは普段から梅毒にならないような安全なセックスを心がけることです。
1.コンドームを付ける
性病予防の基本はコンドームを付けることです。
安全なセックスを心がけるのならコンドームは欠かせません。
梅毒の場合は性器以外に発疹が出たりもするので、コンドームをつけたからといって安心はできません。
それでもやはり性器に病変は出やすく感染もしやすいので、梅毒でもコンドームは重要なアイテムです。
2.不特定の人とのセックスを避ける
性病全般に言えることですが、あなたのセックスの相手が特定のパートナーだけで、相手が浮気の心配もなければ梅毒に感染する心配はありません。(前の恋人から感染して気づいていない場合は別です)
セックスの相手が増えれば増えるほど、不特定であればあるほど梅毒に感染する可能性は大きくなります。
たとえば、出会い系アプリを利用して不特定の人と関係している人は梅毒に感染している確率が高いという調査結果も出ています。
[blogcard url=”http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56165″]梅毒に感染したくなければ、火遊びはほどほどにしておきましょう。
3.定期的に性病検査を受ける
梅毒のリスクはあってもまだまだ遊びたいという人は定期的に性病検査を受けるようにしましょう。
この場合は予防というわけではありませんが、早期発見することで他の人に感染を広げることを予防できます。
また、早期に治療を受けることで容易に治すことができます。
自分の健康を守るためにも定期的にチェックするのがおすすめです。
まとめ
今回は梅毒に限定して書きましたが、他の性病でも同じことです。
あなたとパートナーの健康を守るため、社会に迷惑をかけないために、うやむやにせず積極的に行動していきましょう。
ただ心配したり悩んでいても何も解決しません。
検査を受けて陰性であれば、もう心配する必要はなくなります。
たとえ陽性だったとしても、きっと検査を受けて良かったと思うはずです。
勇気を出して一歩踏み出しましょう。
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